(出典:大西亜玖璃 Official Music Information Site | 日本コロムビア)
2021年3月3日にソロデビューシングル「本日は晴天なり」を発売した声優・大西 亜玖璃(おおにし あぐり)さん。同曲はBS11「アニゲー☆イレブン」の3月エンディングテーマになっています。
デビュー当時はショートカットが印象的でしたが最近はすっかり髪が長くなって印象が変わりましたね。この記事では、全日本国民的美少女コンテストでファイナリストにもなったほどのかわいさを持つ大西さんについて紹介していきます!
大西亜玖璃のプロフィール
血液型:A型
あだ名:あぐぽん、アグメーション
身長:160.5cm
出身地:愛知県
職業:声優、女優、歌手
趣味:読書、カラオケ
特技:小さい鶴を折れる、アルトホルン、サックス、ルービックキューブ、
人の良い所を見つけること
苦手なこと:ジェットコースターとかの絶叫系の乗り物、お化け屋敷、虫、
日光とか紫外線、グロテスクな表現のあるもの
所属:リンク・プラン
あだ名「あぐぽん」は”あぐり”と”あんぽんたん”を足して友人が、「アグメーション」はオスカープロモーション所属時代に先輩である武井咲さんが”あぐり”と”アニメーション”を足して付けてくれたんだとか。なんだかあだ名から愛されキャラな雰囲気がして素敵ですね。
大西亜玖璃の経歴
2011年にNHKで放送された『中学生日記 転校生シリーズ「僕と君のメロディ」』にヒロイン役で出演。同ドラマは2013年に国際エミー賞の子どもシリーズドラマ部門を受賞
2012年に開催された第13回全日本国民的美少女コンテストで、応募総数102,564通の中からファイナリストになる。ファイナリスト21名から結成された次世代ユニットX21のメンバーとして、2013年1月から活動
2017年4月16日にX21を卒業、オスカープロモーションを退所
2017年7月からリンク・プラン所属。『ヨメクラ』ドラマCDに一之瀬未羽役で出演し、声優デビューした
2019年3月体調を崩して入院することになり、「AnimationJapan2019」を欠席
2021年よりレコード会社日本コロムビアにも在籍。3月3日「本日は晴天なり」でソロデビュー
大西亜玖璃の出演作
消滅都市(レナ 役)
(出典:TVアニメ「消滅都市」オフィシャルサイト)
スマホゲーム及びアニメ版に登場する5人組アイドル「SPR5(シュプリームファイブ)」の中の一人レナ。
演じている声優5人はゲーム「消滅都市」シリーズのPR活動をしたり、2018年5月にはゲームの関連曲でメジャーデビューも果たしています。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(上原 歩夢 役)
ラブライブは架空の高校を舞台にスクールアイドルとして活動する少女たちの物語です。
大西さんが演じるのは主人公(ゲーム版ではプレイヤー)の幼馴染なのですが、主人公が大好きなため嫉妬をしてしまうこともあり、そのため「重い」と話題になるようなキャラクターです。キラキラした感じだけではないところが難しい役ですね。
まえせつ!(北風 ふぶき 役)
(出典:TVアニメ「まえせつ!」公式サイト)
バイトに明け暮れながらお笑い芸人を目指す若い女の子たちの物語。
大西さんは主人公でボケ担当(終盤でツッコミに転向)の北風ふぶき役を演じています。
お笑い芸人って、喋り方もですが「間」も重要な要素なので、それをアニメで表現するって難易度が高そうですよね。しかも演じたのは主人公!この役を通してまた一段と成長できたでしょうね。
あと、何気にふぶきは「小さい鶴を折れる」という、大西さんと同じ特技を持っているんですね。
大西亜玖璃のエピソード
声優を目指したきっかけ
-本当に目指そうと思ったのは高校3年生の時です。もともと芸能活動をしていて、中学2年くらいからアニメや声優さんに興味を持ち出して、その時は一ファンとして楽しんでいたんですけど、進路を決める時、大学に行く気持ちになれなかったんです。学びたいことがないのに進学するより、本当にやりたいことを勉強したいなって思いました。周りからは女優さんへの道もすすめてもらいましたけど、最終的には一番やりたい声優の道を選びました。もともと、自分じゃない誰かの人生を生きたら楽しいだろうなあっていう変身願望もすごくあったので。
(出典:「大西亜玖璃」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】)
同じインタビューの中で「大学に進学するなら自分のお金で」と言われたと言っているので、そこから声優になるために養成所に通って夢を叶えたんですね。親からは最初は少し反対されたとのことですが、最後には認めてもらえたのも大西さんの熱意と努力があったからですね!
芸能界に入ったきっかけ
――(略)大西さんは、声優を目指す前に芸能活動もしていますよね?
大西:お父さんと大河ドラマの『篤姫』(2008年~)を見ていて、「宮崎あおいさんは本当にかわいいね」という話をしていたら、「お前もかわいいからテレビに出られるよ」と言われたんです。普通なら、何言ってるんだろう? って思うんですけど、いつも思ったことをそのまま言うような家庭だったので、真に受けちゃって、「やったー!」と思って女優さんになりたいと思ったんです。
そこからオーディションを受けても、かすりもしなかったんですけどね。でもお母さんからは「あなたは足が長くないからモデルは不向きよ」と言われて、モデルじゃなく女優になりたかったんだとか(笑)。そうやって話し合いをしながら目指していった感じでした。
(出典:声優・大西亜玖璃さん「本日は晴天なり」インタビュー|花澤香菜さんと小倉唯さんに憧れた少女がアーティストソロデビューを果たす)
娘のことを「かわいい」と言ってくれるお父さんも素敵ですし、「あなたは足が長くない」と言うお母さんとのエピソードからも家族の仲の良さが伝わってきますね。
女優になるまでは結構軽い感じのエピソードですが、それでもなれるってすごいです。
得意なモノマネ
一番得意なモノマネは、「サザエさん」にでてくる花沢さんのモノマネです。このモノマネは、必ず笑いが取れる鉄板ネタです(笑)。
(出典:澄んだ瞳に吸い込まれる、黒髪のショートカット美少女に注目<Vol.21「X21」大西亜玖璃>)
想像ができませんが、多分やってくれたら容姿とのギャップに笑ってしまいそうですね。
一度見てみたいです!
GO!オスカル!X21】web限定ムービー ~大西 亜玖璃~
2013年のこの頃はまだ声優などは考えていなかった時期だったかもしれませんが動画内の声の使い分けなどをみるとすでに、声優の素質がありますよね。
まとめ
女優として芸能界に入り、声優そして歌手デビューも果たした大西亜玖璃さん。
最近はメインキャラクターも演じるようになってきているので、今後名前を見ることも増えそうです。
これからが楽しみですね!