子供のころから子役やモデルとして活動していた中島由貴さん。
元々「マルチな芸能活動」を目指していたことから、とあるきっかけで声優になりました。
昨年にはメジャーデビューも果たし、益々活動の幅を広げようとしている由貴さん。
そんな彼女について、声優のお仕事をメインに紹介していきます。
中島由貴のプロフィール
出生地:和歌山県
生年月日:1997年9月12日
血液型:B型
身長:159 cm
趣味:ゲーム、散歩、歌って踊る
特技:ベース、音楽ゲーム
職業:声優、歌手、モデル
事務所:ビーフェクト
2020年にメジャーデビューも果たした由貴さん。
声優や歌手としてのお仕事を始めるよりもずっと前から、子役やモデルとして活動していました。
でもどこかのんびりした感じの趣味を持ってるギャップがいいですね!
中島由貴の経歴
子供のころから、2007年のテレビドラマ『恋する日曜日』に出演したり、ファッション雑誌などでジュニアモデルとして活動
2014年アース・スター エンターテイメントが開催した国民的声優グランプリにて3000名応募の中、グランプリを受賞。その後アース・スター ドリームのメンバーとしてデビューした
2015年『てーきゅう』アニメ4期の大喜利の司会者役で声優デビューし、5期からは田中きなこ役を演じる
2017年12月末にアース・スター ドリームを卒業。同時にアース・スター ドリームも活動休止となる
2018年3月31日所属していたアース・スター エンターテイメントの声優・タレント事業撤退に伴い事務所を退所。4月1日よりビーフェクトに所属
2020年Roseliaで第十四回声優アワード歌唱賞を受賞
2020年12月、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンよりソロアーティストとしてメジャーデビュー。
現在も精力的に活動中
中島由貴の出演作品
BanG Dream!(バンドリ!)(今井リサ 役)
(出典:https://anime.bang-dream.com/3rd/character/roselia/#lisa)
バンドリ内のRoseliaというバンドに所属している今井リサ。
ベースを担当しています。
派手な見た目ですが、面倒見が良くて優しいキャラクターで、メンバーからの信頼も厚いです。
由貴さんはこの役で、中学時代からやっているベースの腕も披露していますよ!
ちなみに元々は遠藤ゆりかさんが演じていましたが、ゆりかさんの芸能界引退に伴い由貴さんが演じることになりました。
アイドルマスター シンデレラガールズ(乙倉悠貴 役)
新しいガチャが開催されましたよ!
今回の新登場アイドルはこちらです!乙倉悠貴(CV:中島由貴)#imascg_chihiro #デレマス pic.twitter.com/HDfLYh4x9L
— アイドルマスター シンデレラガールズ公式 (@imascg_chihiro) March 18, 2020
乙倉悠貴を演じたことでTwitterのフォロワーも増え、仕事の環境が大きく変わったきっかけになったキャラクターだそう。
中学1年生のキャラクターなのですが、語尾に「っ」が付く元気な役です。
なんとなく由貴さんと雰囲気が似ていますね。
うさかめ(田中きなこ 役)
(出典:https://twitter.com/te_kyu/status/660984930613104640/photo/4)
『てーきゅう』の公式ライバルである『うさかめ』。
田中きなこは『うさかめ』の主人公なのですが、『てーきゅう』の5期からこの役を演じています。
ほのぼのした作品ですが、作品の中で最も狂気じみたボケをかまし、とことんボケるという役どころ。
でもクールなちょっと不思議ちゃんです。
中島由貴のエピソード
声優を目指したきっかけ
幼いころから子役やモデルの仕事をしており、「マルチな芸能活動」を目指していた由貴さん。
なぜ声優を目指したのでしょうか?
――2014年の「国民的声優グランプリ」では、応募者3000人の中から見事グランプリを受賞して声優に。もともと子役で活躍していましたが、声優になりたいと思ったきっかけは?
中島:もともと友だちの影響でアニメが好きになり、「コミック アース・スター」で連載中の「てーきゅう」を知っていましたから、よーしやってみるか!と。オーディションのアフレコでは、「ヤマノススメ」のキャラクターを演じました。オーディションを知ったきっかけは、お母さんです。
――お母さんにすすめられて。
中島:そうですね。お母さんがアニメとゲームと漫画がすごく好きで。私もアニメ・ゲーム・漫画全部好きなんですが、お母さんの影響はありますね。遺伝かも(笑)。お父さんも、お母さんと出会ってからゲームを始めたらしく、家族が揃うとみんなでゲームしてワチャワチャしてます(笑)。
(引用:https://ddnavi.com/interview/364269/a/)
別のインタビューでは友人と見た『銀魂』が声優を意識したきっかけだとも語っています。
家族の影響でアニメやゲームにハマったり、一緒にアニメを楽しむ友人がいるっていいですね。
声優になってますます、お母さんや友人と趣味の話が盛り上がっていることでしょう。
子役などもやっているので、家族もオーディションや芸能活動への理解もあるのでしょうが、こういう環境なら仕事も楽しんで頑張れそうです。
ベースを始めたきっかけ
バンドリの今井リサ役としてもベースを担当している由貴さん。
ベースを始めたきっかけは何かあったのでしょうか?
――特技は「ベースを弾くこと」。始めたきっかけは?
中島:中学のとき、仲のいい友だちから「ベースが2本あるからやらない?」って誘われて、ジャズが中心の音楽部に入ったのがきっかけです。ベースをやっている先輩がいなかったので、自分で習いに行ったりして。高校に入ったら止めようかなと思ったんですけど、新1年生のときの勧誘で、ベースですごくかっこよくパフォーマンスしている方がいて、結局軽音部に入りました。もともと重低音が好きだったし、バンドってなんだかんだいってベースがいないと成り立たないってところもかっこよくて。
(引用:https://ddnavi.com/interview/364269/a/)
中学生からジャズやベースをやるっておもしろいですね!
和歌山県の高校に通いながら活動していた
--高校の頃までは和歌山と東京を行き来する生活だったと聞きます
高校2年までは、仕事の度に飛行機や高速バスで東京へ通っていました。今すぐ上京したいとの気持ちが強かったのですが、(和歌山県内に住む)おばあちゃんに会えなくなるのは寂しいなとも思っていました。
(引用:https://www.sankei.com/premium/news/190214/prm1902140001-n2.html)
高校最後の1年は都内の高校に通っていたそう。
和歌山県に住み続けていた理由に家族のことを挙げているので、そんなところからも仲の良さが伺えますね。
そして、仕事のことを考えたら東京の方が便利だったのでしょうが、高校最後の年を新しい環境で過ごすって少し勇気がいる気もします。
まとめ
声優やベースを始めたきっかけが家族や友人の影響を受けてのものでしたが、「マルチな芸能活動をする」という自分の芯の部分を大事にして様々なことに取り組む由貴さん。
家族や友人との仲の良さが垣間見えますね。
歌手としてもメジャーデビューをし、声優としてでなく様々な分野での活躍に期待です!