関智一は声優界では天才と称される声優です。
関智一の演じる役として
・元気な青少年役
・生真面目キャラ
・ツンデレ役
・ツンギレ役
・カリスマ性のある高飛車役
・暗く幸の薄いキャラ
・クールな二枚目役
・ヘタレな少年役
・思慮深い飄々としたキャラ
・色気のあるキャラ
・恰幅(かっぷく)のいい筋肉質の益荒男役
・オタクのデブ役
・ヤンキー役
・三枚目役
ここでは関智一の声優歴と代表作を紹介していきます。
声優 関智一のプロフィール
名前:関 智一(せき ともかず)
生年月日:1972年9月8日
年齢:48歳(2021年1月執筆現在)
出身地:東京都
血液型:AB型
身長:174cm
所属:アトミックモンキー
声優 関智一ってどんな人?
下ネタ好き
その場の空気を読まずに下ネタをぶっこんでしまい、炎上してしまうほどの下ネタ好きで業界では有名です。
実際、声優長沢美樹とのエピソードで、文章にできないような内容を「智一・美樹のラジオビッグバン」で散々口にし、彼女の父親にリアルに苦言を呈されたようです。
悪気がなく下ネタを言ってしまう人ってたまにいますけど、関さんもそうだとは!
このあたりを魅力と感じるか残念と思うかは人によると思いますが、TPOは考えたほうがいいですね。。。
特撮好き
業界屈指の特撮好きであり、特に「仮面ライダー」の愛好者として有名です。
きっかけは、少年時代に「スカイライダー」や再放送の「ウルトラマンタロウ」を観て憧れたためとされています。
関さんのCD「関智一の勝手に祝うライダー35周年!」では、1号ライダーから仮面ライダーZXまでの歴代の関連曲の数々を熱唱しています。
自身も特撮ヒーローのキャラに声をあてるなど、特撮がかなり好きなようですね。
私も小さい頃にはよく観ていましたが、小学校中学年ぐらいで卒業しました。
でも人によっては何歳になっても当時夢中になったものが色褪せず今も残っているように、関さんも現在進行系で夢中になってます。
そういった夢中になれるものが今もあるというのは素晴らしいことですね!
声優 関智一はなぜ天才といわれるのか?
冒頭でも関智一は天才と称されるという話をしました。
その理由は以下の2点であると私は考えています。
・声の幅が広く、「え?この役も関智一がやってるの?」というギャップが大きい声優
世代で関智一の代表作が変化する
ギャップが大きい声優
2017年の声優総選挙では「ギャップが魅力の天才声優」とされ第5位に入賞しています。
冒頭で紹介したように様々な声色で多種多様なキャラクターを演じる関さんはまさにギャップの大きい声優さんといえるでしょう。
パッと聞いてわからなくてもエンディングテーマで流れるキャストの紹介で「え?関智一だったの?」と驚いた経験のある人もいるのではないでしょうか。
ここまで「その人だ」と思わせない声優さんもなかなかいないと思います。
また、個人でもギャップを持っています。
芝居のことになると普段のおちゃらけたキャラとは異なり、ストイックで真面目な姿勢で取り組む面を持っています。
先に述べた下ネタ好きのキャラとはまるで違う一面ですね。
上記のような二面性もまた関智一という役者の魅力とする見方も多いようです。
声優 関智一のwiki的キャラプロフィール【アニメ代表作5選】
個人的に印象が強い5作品を紹介します。
機動武闘伝Gガンダム ドモン・カッシュ
(出典:amazon)
1994年に放送された機動武闘伝Gガンダムの主人公「ドモン・カッシュ」を関さんが演じています。
各国を代表する格闘家がガンダムファイターとなり、格闘技大会「ガンダムファイト」で争うという、ほかのガンダム作品とは異なる世界観で話題となった作品です。
「 」
ドモンといえば敵を倒すときに発する決め台詞がファンの間でも有名ですね。
関さんがデビュー後に最も印象に残っている役にドモンを挙げていて
「この役がなかったら今の自分はない」と言わしめるまで思い入れのある役になっています。
ドラえもん 骨川スネ夫
(出典:shizuokatekko.com)
2005年からドラえもんのスネ夫役を先代の「肝付兼太」さんから引き継ぐ形で演じています。
肝付さんはこの時71歳。
元々ドラえもんのファンだった関さんはドラえもん役のオーディションを受けるも落選、後日行われたスネ夫役のオーディションで見事合格しました。
ほとんどの役を地声で演じている関さんですが、さすがにスネ夫役に関しては声を作っているといいます。
キザでイヤミな小学生をさすがに他のイケメン役と同じようには演じられないですよね。。
先代のスネ夫にも負けず劣らずに「関さんスネ夫」も憎たらしさ満載です。
シュタインズゲート 橋田至
(出典:bibi-star.jp)
同名のPCゲームが原作のシュタインズゲート。その橋田至役を演じています。
橋田はいわゆる「アニメオタク」で喋り方もそれを意識したような独特の口調になっています。
最初に声を聞いたとき、関智一が演じているとわからなかった人もいたのではないでしょうか?
これまで関さんが演じてきたイケボとはかけ離れていて衝撃が走りました(言い過ぎ?)
新世紀エヴァンゲリオン 鈴原トウジ
(出典:amazon)
新世紀エヴァンゲリオンで「鈴原トウジ」役で出演しています。
コテコテの関西弁で軽快に話すトウジを関東出身の関さんが巧みに演じています。
TVシリーズのエヴァではいきなり主人公シンジを殴るシーンで登場します。
シンジのせいで自分の妹が負傷したと思ったからですが、家族思いの一面ものぞかせます。
基本的には荒っぽい粗野な性格をしたキャラクターですが、本当は仲間を大事にする真面目で心優しい面を持っています。
また、ネット上ではTVアニメ版と劇場版での声質が異なるとして、「声優が交代したのではないか?」との噂が流れましたが、鈴原トウジ役は関智一さんで変わっていません。
エヴァンゲリオンは長い歳月で続くシリーズなので声優さんの声も若干変わったように聞こえたのかもしれませんね。
鬼滅の刃 不死川実弥
(出典:zatsugaku-company.com)
2019〜2020年にヒットしたアニメ「鬼滅の刃」。誰もが知る作品となりましたね。
そのアニメの中のキャラクターの一人。風柱の「不死川実弥」として出演したのが関智一さんです。
アニメではまだ風柱としての活躍は描かれていませんが、アニメシリーズ終盤での鬼に対する憎しみや粗暴な言動はこれでもかと伝わってきました。
いつもイライラしている感じにも思える実弥は
アニメの中で弟の玄弥が話しかけても「馴れ馴れしく話しかけてくるな」と一蹴、「俺には弟なんていねぇ」なんて言ってしまうほど。
関さんボイスはヒーローにもダークな役にも合いますね。
11月29日は不死川実弥の誕生日です。
それを祝うツイートが公式Twitterで公開されましたが、関さんも反応。
自身が演じた不死川実弥の誕生日を祝っています。
【本日は実弥の誕生日!】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) November 29, 2020
11月29日は不死川実弥の誕生日です!
実弥の誕生日を記念して、ufotable描き下ろしミニキャライラストを公開しました!
ぜひご覧ください!https://t.co/AZtxLKMDjZ#鬼滅の刃 #11月29日は不死川実弥の誕生日 pic.twitter.com/CFfPvmk0kk
これから出てくるであろう不死川実弥の見せ場を期待せずに入られません。
まとめ
声優の関智一さんを紹介させていただきました。
数多くの作品に出演していますが、その声色で多種多様な役柄を演じてきました。
その役の中では「本当に同じ声優さんが演じているの?」と思わせるものも多くあります。
関智一さんが天才と言われるワケは2つあり、
・世代で代表作が変化する声優であること
・出演作でギャップが大きい声優であること
と考えています。
今後もたくさんの役を演じて私達を驚かせてほしい声優さんですね。
今後の活躍にも注目度大です。